【注意】このページで提供している情報は、特定の疾患やその治療法を紹介するものではありません。
必ず医師や専門家のアドバイスを優先してください。
「歩き始めは、いつも腰の調子がイマイチ」
「途中でよく股関節が痛くなる、うずく」
「決まって“ふくらはぎ、もも”がつってしまう!」
登山に限らず、このようなトラブルを経験した人はいらっしゃると思います。
痛くなるのが怖くて、山へ行くのがためらわれる方こそ、セルフケアについて学びましょう!

足、もも、ふくらはぎなど脚部の筋肉は、お尻の骨盤付近から伸びる“坐骨神経”が支配しています。
坐骨神経に、地面から衝撃や上半身の加重などで圧迫やねじれが繰り返されると、坐骨神経は緊張状態となります。
下半身の筋肉が常に緊張状態になると、筋肉は余計な熱エネルギーを外へ逃がさないよう収縮します。
常に収縮した状態で激しい運動を繰り返していると、ふと筋肉が延ばされたときに反射的に筋肉が急激な収縮を起こします。
これが「足が攣る」という現象です。
腰や股関節にダメージを繰り返させないためには、
①土台となる、足そのものの構造と役割を正しく知り、常に整えておくこと
②痛みの直接原因は、重力負担による過剰な衝撃であるため、衝撃吸収をメインにして対処する
③歩行に関しては「靴と足のフィッティング」と「歩行時の着地」について対処する
ということになります。
詳しくは別ページで解説している内容もご覧ください。
Q.登山中に足が攣ってしまった時はどうすれば?
A.応急的には仙骨や骨盤周辺をほぐしてみましょう
もし登山中、急に足がつってしまったり歩行困難になってしまったときは…
まず落ち着いて自分や同行者の安全を確保しましょう。
狭い登山道では他の登山者の往来なども考慮し、安全な場所に退避しましょう。
そのうえで、おしり付近の筋肉や骨盤の関節周辺を自分の拳をつかってマッサージしてみましょう。
少しずつ行うことで、足や脚部の筋肉がほぐれてくれば、ひとまず安全な場所まで避難することをおススメします。

登山では特に、下りの際に骨盤に過重(重力の負担)が多くかかります。
そのため、骨盤まわりをサポートすることは腰回りや脚部の負担軽減につながります。
登りでは股関節を大きく稼働させることがあるので、運動制限がかかってしまいますが、下りでは骨盤周りのサポーターを利用することは効果的です。
ポイントは腰骨(骨盤上部)ではなく、股関節の出っ張り(=大転子)まわりを固定・サポートするということです。
ぜひお試しください!
腰痛、股関節のコンディションを日頃から整えておくためにも、ぜひ土台の「足」のケアをしっかり行いましょう。
また、予期せぬ足攣りにも、土台となる足のケアは欠かせません。
楽しい思い出作りのためにも、毎日のフットケアを応援します!
足と健康に関する情報はいかがでしたか?
気になる点は、私が活動する「あしけんスクール」のホームページからもご覧いただけますが、お問い合わせフォームからもお気軽にお問い合わせください。
また、足のケアや登山に欠かせない歩行技術などを盛り込んだ「足から健康!登山教室」も開催しています。
山歩きを初めて間もない方はもちろん、これからも長く山歩きを続けたいという方にも、一生役立つフットケアとしておススメです!
このページを、お友達にもシェアしよう!