
ガイド山行のレポートです。
1日目:
4月に発生した中房線の崩落箇所補修も最終盤。
崩落現場の手前からの徒歩区間を経て中房温泉へ。
登山口からは2グループに分けてガイディングスタート。
合戦尾根は急登のため、ペース配分に注意をしながら登りました。
「急いでも到着時間はそんなに変わらないですよ」
「疲れないコツは歩くペースを一定に」が常套句です。
多少のペースダウンはありましたが、全員トラブルなく燕山荘まで辿り着きました。
翌朝の予定として、朝食前に山頂往復し、山荘に戻ってから朝食後に下山、という流れでアナウンスを行いました。
高度障害や体調不良のお客様はおらず、全員で夕食を済ませ、翌日に備えました。

2日目:
体調不良者も無く、予定の4:30に集合。
しかしながら、風雨が強く、遠くで雷鳴が確認できたため、登頂中止をお客様に承諾頂きました。
5:00朝食後、支度を済ませ6:00下山開始。
昨晩からの断続的な降雨で、登山道は川と化しており、歩行には多少の困難を伴いました。
前日にペースダウンしていたお客様はガイドの後ろにつけ、安全なペースでの下山を徹底しました。
有明荘まで降り予定どおり入浴後、穂高駅まで移動しました。
今回は一人一人のお客様と向き合える時間が持て、印象に残るツアーとなりました。
この日の記録はヤマレコにも残しているので、宜しければご覧ください!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8522180.html
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