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山にトランシーバーを持っていく

最近、山で使うために無線機、いわゆるトランシーバーを購入しました。

 

《STANDARD社 ETH-314L》

 

ひとくちに無線、といっても色々な種類があります。

 

私が購入したのは

「特定小電力トランシーバー」

といって、誰でも手軽に使えるタイプです。

 

最初は私も無知だったので、

「え?無線の免許取らなきゃダメ?」

「山頂ででっかいアンテナ立てたりするのかな?」

なんて、感じでした(笑)

ちなみに、私はドコモの携帯電話を長年使っています。

 

学生時代は地方にいましたが、ドコモ以外にほぼ選択肢は無かったかな?

その後も各地を転々とする中で、なんだかんだ利用で困ることも無かったので、そのまんま。

 

山に行くようになってからも割と稜線や山頂では電波が入ることが多かったので、

あまり通信を意識することも無かったんでしょうね~

 

ただ、最近は沢登りで深い谷あいを歩くようになったり、

ツアーに出るようになって、

「あ?ここ稜線の手前だから、全然電波入らないな…」

ということに気づくようになってきました。

ここ数カ月、ツアー山行で他のガイドや添乗員さんと組んだ際、乱れず歩いているときは問題ないのですが…

 

どうしてもペースの落ち込みや、狭い箇所や岩場でのすれ違いなどがあると、大きく離れてしまいお互いの状況が分からなくなってしまうことが、しばしばあるのです。

 

そんな時に、いつでもスマートフォンの電波が立っているわけではないので…

無線は複数のチャンネルが設定できるので、他の機種を使っている方とでも、

事前にチャンネル合わせをしておけば、手軽にやりとり出来ますからね!

 

これから山では大活躍してくれるはず!

期待してるよ、無線クン!